【建築のようなお菓子と建築の現場】
今日は、アートなお菓子を作っておられる女性の方と立ち話をする機会がありました。持参されていたお菓子はどれも手が込んでいて、その包装も女性ならではの気配りがされており、いくつかまとめて購入しました。
本日用意されていたお菓子の中で個人的に惹かれたものは、四角い形が何個か積み並べられたものだったのですが、お菓子だと知らずにいたらまるで工芸品のようにも見える、なんだか変わった雰囲気のお菓子でした。立方体が並べられたり積まれている姿は、シンプルな構成であるがゆえに見る人の想像力で何にでも見え、自分の場合は現実には存在していない異次元の国に立ち並ぶ建築物の集合体のように見えました。
一見、迷路に関係のないようなものでも、自分がこれから作っていきたい迷路のアイデアに繋がるような発見は時折あるのですが、今日出会ったお菓子からも形から得られるイメージについて色々と考えさせられました。
年明け早々にブティックをリニューアルする設計の仕事が入り、まさに今現場が動いている最中なので建築繋がりで何か書こうかと思っていましたが、今日はもう頭が廻らないので、建築の現場については次回に持ち越したいと思います。
The Orb/From A Distance