

【閃きを受けてから買い集めた迷路の本たち】
今年の6月、新聞の記事を読んでいた際、自分にしか描けない迷路があるはずだという確信と閃きを受けたのですが、それらが単なる自分の思い過ごしであってはいけないと思ったので、すぐに国内外での迷路事情を調べるというコトを行いました。...


【日の光を集めて炭化させるという装飾】
今回は、以前紹介した「現場で拾ってきた木材の切れ端に装飾するシリーズ」の中に、墨で模様を描いた後、更に手を加えた手法で制作したモノがあるので、そちらの方を紹介したいと思います。 赤松の板(36mmの厚さ)、墨 いきなり全体の姿を載せましたが、この板の材質は写真下の説明にもあ...


【GEISAI#15への出展について】
来年3月13日(日)に東京ビッグサイトで開催されるGEISAI#15への出展申し込みが開始されたので、「壁ありブース」の申し込みを正式に完了させてきました。与えられたスペースは1.8m×1.8mの広さを持つ平面と、その3面を2.4mの高さの白いパネル(壁)が囲んでいるという...


【瓢箪に浮き出た宇宙的模様】
先日、父親より「お前が持ってるほうがイイと思う」と言われ、2つの瓢箪を貰いました。瓢箪のサイズは小ぶりで、ニワトリのタマゴをひと回り大きくした程度のサイズでした。わざわざ「お前が持ってるほうがイイ」と父親が自分に託してくれた瓢箪の表面には、自然のチカラ(カビ)に依って、幾何...


【あいちトリエンナーレ2010を見てきました】
先月下旬より10日間ほど自宅を空け、各地を巡ってきました。道中、10月31日に閉幕を迎えたあいちトリエンナーレ2010にも足を伸ばしました。このイベントは、名古屋の中心部を含む複数のエリアを会場として開催されたのですが、天候と時間の都合上、実質的なメイン会場だと思われる愛知...


【高速道路とトンネルとテクノ】
ここ数年、数ヶ月おきに高速道路を利用する機会があります。高速道路を運転中の景色というのは、市街地や一般道を走行する場合と比べてみると、信号もなく、ただ直進するのみという極めて単調な景色で、また運転中にきょろきょろと風景を眺めるようなコトは事故を起こす元でもあるので、車の前方...


【美術手帖・村上隆総力特集号を読んで】
先日発売された美術手帖を購入してきて、村上隆さんの特集記事を読み終えました。インタビュー記事やレポートが豊富で、その内容も濃く、読み応え十分の内容でした。村上さんを初めて知ったのは芸術新潮で、「東京芸大の日本画科で初めて博士号を取得した人物」として紹介された記事を読んだこと...


【アートとデザインを行き来する】
今日は前回の予告どおり、自分の迷路に対する自分の考えを書きたいと思います。記事のタイトルに「アートとデザインを行き来する」と書きましたが、自分が描く迷路を、アートなのか?デザインか?と考えた場合、それは、迷路を描き始める前の考え方で、アートとデザインのいずれかの方に明確に分...


【迷路の書き方と解き方について】
今日は「迷路の書き方」と「迷路の解き方」について書いてみたいと思います。まず、「迷路の書き方」ですが、これは、自分が迷路を描く際の考え方や具体的手法を、このブログ内で記事にしましたが、その記事を読んでくれた方より、自分が描く迷路はどうやって描いているのかも含めて謎を残してお...


【ポストカードをデザインする】
週末より、オリジナルのポストカードのデザインをしていました。このポストカードについては、以前、別の記事の中でも少しだけ触れているのですが、自分がこの先、何かの縁でお会いした方たちに対して、礼状や手紙を出す際などにオリジナルのモノを使いたいと思い、主に自分が使うためのモノとし...